
伊那市の整体院、健康調整院 日和です。
今回は四十肩・五十肩の3つの周期について書いていきます。
ネット等、調べると様々な情報がありますが、四十肩・五十肩には基本的には3つの周期があります。
1炎症期、炎症期は強い炎症があり、寝ている時や安静時に痛みがでる可能性があります。
2拘縮期、拘縮期に入ると炎症によってダメージを受けた筋肉や靭帯などの組織が硬くなり、肩より上に腕が上がらないなど関節の可動範囲が極端に狭くなってしまう可能性があります。
3回復期、回復期は言葉通り、炎症によりダメージを受けた筋肉や靭帯などを自分自身の自然治癒力によって回復させていきます。
四十肩・五十肩は基本的には炎症反応なので、炎症が続いている間は痛みも続きます。症状が治るまでには短くても1年続くと言われており、長い方だと3~5年続く方もいます。
よく「ほっとけば治る」という人もいますが、それは間違いです!
炎症が起きている間は炎症が起きている周りの筋肉や関節にものすごく負担が掛かっています。
ほっといてしまうと炎症が治った後も、その負担によって痛みが続いてしまったり、可動域が極端に狭くなってしまったり、最悪の場合、肩関節が変形を起こしてしまう可能性もあります。
大事なのは炎症が起きている間にどれだけ正しいケアを行い、炎症による負担を軽減できるかになります。
正しいケアをすることで、炎症が治った後も痛みが続いたり、可動域が狭くなったり、変形してしまう可能性を減らすことができます。
今回は3回に渡って、四十肩・五十肩について書いていきました。
他の症状などの情報も「施術案内」に記載していますので、ぜひ覗いてみてください。