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症状

元々首が弱く、病院の検査でも曲がっていると言われたことがあります。そのせいか、20代前半から首の寝違いを繰り返していました。寝違いをするたびに首だけでなく、肩にも痛みがありました。歳を重ねるにつれ寝違いの頻度は短くなり、首や肩の痛みも酷くなってしまい、少し動かすだけでも痛みを感じるようになり来院されました。

「このままだとお子さんを抱っこするのも怖くなる」「仕事や車の運転もできなくなるんじゃないか」と心配され、「日常生活を痛みなく送れるようになりたい」と通院していただきました。

経過

初回のヒアリングや検査で、出産後の頭痛や腰痛などがあることから下半身を含む、骨盤帯も大きく影響していると判断し、全身の調整を開始していきました。

初回の施術後から、首の痛みや動かしやすさに変化が見られました。ご自宅でできるセルフケアもお伝えし、日に日に痛みや動かしやすさは改善していきました。2、3ヶ月で痛みは消失しましたが、繰り返す寝違いも改善したいと通院していただき、いつもなら寝違えてしまう時期になっても寝違いは起きませんでした。

姿勢は肩こり・首こりだけではなく、腰痛や股関節・膝の痛みなどの全身に出る不調、見た目の変化(ぽっこりお腹など)や代謝などにも影響があります。

 

「姿勢」と聞くと、皆さんはどんな原因を思い浮かべますか?

関節、筋肉、生まれつき、仕事中の姿勢などなど、姿勢が悪くなってしまう原因はたくさんありますし、どの影響が一番強いかは人によって違います。

 

しかし、ほぼ全ての方に共通しているのは、筋肉には生まれ持った性格があり、その性格が姿勢に影響しているということです。

今回は、そんな筋肉の性格について話していきます。

頑張りすぎてしまう筋肉サボってしまう筋肉

筋肉は、基本的には「頑張って緊張してしまう筋肉」「サボって弱化してしまう筋肉」に分かれます。

スマホを見たり、デスクワークや長時間の運転などの偏った姿勢が続いたり、座っている姿勢や立っている姿勢が悪かったりすると、筋肉のバランスが崩れてしまいます。

それが長期間続くことで、その人の「癖」として体は覚えていきます。

猫背・ストレートネックの原因「上位交差性症候群」

肩こりや猫背・ストレートネックなどの姿勢でお悩みの方に多くみられるのが「上位交差性症候群」と呼ばれる姿勢のパターンです。

 

この状態では

・首の後側の筋肉(後頭下筋群など)
・肩の上の筋肉(僧帽筋上部)
・胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)

といった「頑張りすぎてしまう筋肉」が過剰に働き、常に緊張している状態になります。

 

一方で

・首の前側の筋肉(深頸屈筋)
・背中の筋肉(僧帽筋中部・下部)
・肩甲骨を支える筋肉(前鋸筋など)

といった「サボってしまう筋肉」はうまく働かなくなります。

 

このバランスの崩れによって

・頭が前に出る(ストレートネック)
・背中が丸くなる(猫背)
・肩がすくむ

といった姿勢が作られてしまいます。

その結果、首や肩に負担が集中し、肩こりや頭痛、腕のだるさなどの症状につながることがあります。

ソリ腰や腰痛の原因「下位交差性症候群」

一方で、ソリ腰やぽっこりお腹・腰痛などに関係しているのが「下位交差性症候群」です。

 

この状態では

・腰の筋肉(脊柱起立筋)
・股関節の前側の筋肉(腸腰筋)

・太ももの前の筋肉(大腿直筋)

といった「頑張りすぎてしまう筋肉」が過剰に働きます。

 

反対に

・お腹の筋肉(腹筋群)
・お尻の筋肉(大殿筋)

・太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)

といった「サボってしまう筋肉」は弱くなり、うまく働かなくなります。

 

このバランスの崩れによって

・骨盤が前に傾く
・腰が過剰に反る(反り腰)
・お腹が前に出る(ぽっこりお腹)

といった姿勢が作られてしまいます。

その結果、腰や股関節に負担が集中し、慢性的な腰痛や股関節の不調、膝の痛みなどにつながることがあります。

姿勢の改善は「癖」を修正していくことが重要

ここまで見ていただくとわかるように、姿勢は単純に「意識」や「気合い」で良くなるものではありません。

筋肉のバランスが崩れている状態で無理に姿勢を正そうとしてもすぐに戻ってしまったり、別の場所に負担がかかります。

 

大切なのは、頑張って緊張している筋肉をほぐすだけでなく、サボっている筋肉を正しく使えるように修正することで、体の使い方の「癖」が修正され、姿勢や慢性的な不調の改善につながる可能性があります。

 

上部・下部のどちらかだけを整えても、姿勢は「重心のバランス」が大事になるため、上部または下部のどちらかのバランスが崩れたままだと、元の状態に戻ってしまう可能性があります。

そのため上部・下部の両方を整えていくことが大切になります。

肩こりや猫背・ストレートネックでお悩みなら

ここまでお伝えしてきたように、姿勢が崩れてしまうと猫背やストレートネック・ぽっこりお腹といった見た目の変化だけではなく、肩こりや腰痛などの慢性的に続く不調につながる可能性もあります。

 

そのため、ただ「硬い筋肉をほぐす」「姿勢を気を付ける」「ストレッチをする」だけでは、すぐに戻ってしまったり、別の場所に負担がかかってしまう事もあります。

 

当院では、現在のお体の状態だけでなく、筋肉のバランスや体の使い方、生活習慣まで含めて原因を考え、その方に合ったセルフケアや生活習慣の改善をお伝えしています。

 

伊那市・上伊那で猫背・ストレートネックなどの姿勢や肩こりなどの慢性痛にお悩みの方は、整体院「健康調整院 日和」に、お気軽にご相談ください。

症状

中学・高校と野球をやっていた影響もあり、20年以上前から肩や肘の不調はありました。社会人になっても地元のソフトボールチームで続けていましたが、3年前にスライディングをした拍子に右肩を痛めてしまいました。病院行き「肩の捻挫」と診断され、薬や電気、ハリ等で様子を見ていましたが、2年前に両肩・右腕〜指先にかけて痺れを感じるようになり、寝ている時に痺れや痛みで起きてしまうくらい酷くなってしまい来院されました。

「寝ている時の痛みや痺れを解消して、ぐっすり寝れるようになりたい」「ソフトやゴルフなどを続けていけるように」と目標を持って通院していただきました。

経過

初回来院時のヒアリングで、20年前から腰痛にも悩んでいるとのことで、全身の検査をしてみると骨盤帯を含む、腰部や頚椎も影響していると判断し、調整をしていきました。

初回の調整後から肩の痛みに変化が見られ、最初の1ヶ月で腕の痛み・痺れは感じなくなり、4ヶ月ほどで寝ている時の痛みや運動中の痛みが改善されました。まだ無理に動かすと痛みがあるとのことでしたが、半年ほどでその痛みのなくなり、目標もクリアすることができました!

伊那市・上伊那地域で肩の痛みに悩んでいる方の中には、

・腕が上がらない
・夜寝ている時に肩が痛む
・下着をつける動作がつらい

といった症状でお困りの方も多いのではないでしょうか?

このような不調は、一般的には【四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)】でよくみられる症状となります。

そして、四十肩・五十肩と診断されると、「肩周辺の問題なんだ」と考える方もいると思います。

実は近年の研究では、血糖値の状態が四十肩・五十肩を発症・悪化させるリスクが高いことが報告されています。

血糖値の問題が四十肩・五十肩のリスクを高める

複数の研究では、糖尿病の方は四十肩・五十肩を発症・悪化するリスクが約2〜5倍高いと報告されています。

一般的には四十肩・五十肩は、人口の約2〜5%程度の方が発症すると言われていますが、糖尿病の方では10〜30%程度まで増えるデータもあります。

つまり、血糖値の状態は肩のトラブルとも関係している可能性があるのです。

実際に当院に来院されている患者様の中でも、痛みが強い方や症状が長引いてしまっている方、極端な可動制限が出ている方は、日常的に血糖値を上げやすい生活習慣をされている方が多い傾向があります。

そして、血糖値に配慮した食事や生活習慣を意識していただいた方の中には、痛みの軽減や可動域の改善が比較的早くみられるケースも多くありました。

もちろん全ての方に当てはまるわけではありませんが、肩の症状を考える上で血糖値や生活習慣は無視できない要素の一つだと考えています。

なぜ血糖値と肩のトラブルが結びつくのか

現在の医学でも四十肩・五十肩の原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関係していると考えられています。

①体内で起こる「糖化」

血糖値が高い状態が続くと、体内では糖とタンパク質が結びつく「糖化」という現象が起こります。

私たちの体の関節や腱、靭帯などは、コラーゲンというタンパク質を多く含んでいます。

コラーゲンは糖化の影響を受けやすいとされており、体内で糖化が進むと組織が硬くなり、柔軟性や弾力性が低下する可能性があります。
その結果、肩関節の動きが悪くなり、可動域が狭くなる要因の一つになると考えられています。

 

さらに糖化が進むと、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる物質が体内で増え、炎症が起こりやすい状態になります。
このような状態が続くことで、寝ている時や寝返りを打った時の夜間痛や、動かした時の強い痛みにつながる可能性があります。

②血流悪化と修復力の低下

血糖値の乱れは自律神経にも影響を与える可能性があり、自律神経のバランスが乱れることで血流が悪くなることがあります。

血液は、酸素・栄養・組織の修復に必要な物質などを全身に運ぶ役割を持っています。

そのため血流が低下すると、傷ついた組織に十分な酸素や栄養が届きにくくなり、組織の修復が遅れる可能性があります。

その結果、炎症が長引いたり、症状が改善しにくくなる要因の一つになると考えられています。

四十肩・五十肩は肩だけの問題ではない

さて、ここまで見ていただいた方なら、四十肩・五十肩が「肩周囲の問題」だけじゃないことはご理解いただけていると思います。

もちろん肩周囲の筋肉や関節自体の状態も大きく関係しますが、そこだけを調整しても改善に時間がかかったり、場合によっては重症化してしまうこともあります。

四十肩・五十肩の改善には、筋肉や関節の調整はもちろん、生活習慣の改善や全身のバランスなども見直し・修正をしていただくことで、早期改善や重症化を防ぐことができると考えています。

伊那市・上伊那で四十肩・五十肩にお悩みなら

四十肩・五十肩を放置してしまうと、日常生活にも支障が出てしまうほど重症化してしまったり、極端な可動域の制限が残ることもあります。

伊那市の整体院「健康調整院 日和」では、筋肉や関節をはじめ、全身の調整、生活習慣の改善も患者様のお身体の状態や生活リズムに合わせご提案しています。

「腕が上がらない」「夜の痛みがつらい」など、四十肩・五十肩でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

今回は、四十肩・五十肩がどのような経過を辿っていくのか、

また、悪化するメカニズム・悪化しやすい方の特徴について書いていきたいと思います。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

 

⚫︎はじめに

「四十肩・五十肩はほっとけば治るよ」

そんなことを聞いたこと、言われた経験はないでしょうか。

実際に当院には「ほっとけば良くなると言われたけど、よくなるどころかだんだんと痛みが強くなってきた」「気づけば4〜5年肩の痛みに悩んでいる」という方も多く来院されています。

 

四十肩・五十肩は、炎症による反応ですので、中には時間の経過とともに落ち着いてくる方がいるのも事実です。

しかし、四十肩・五十肩は何もしなければ完治までに短くても1年ほどかかると言われており、長い方だと4〜5年、それ以上続く方もいます。

そのまま放置してしまうと肩関節が変形してしまう可能性もあり、動作痛や極端な可動制限により日常生活にも支障が出たり、最悪の場合、手術が必要になってしまうほど症状が進行してしまうケースもあります。

 

人間関係や仕事でのトラブルと同じように、問題が起きているのに放置してしまうと、あとから対応が難しくなることがあります。

「痛み」は体からの大切なサインです。

違和感や痛みを感じた時に、きちんとご自身の体と向き合い、早めに対応していただくことをおすすめします。

 

⚫︎痛みの出やすい部位

四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と言います。

その名の通り、肩関節の周辺に起きる炎症なので、どこに炎症を起こすかは人それぞれになります。

また、4、50代に多い症状なのでそう呼ばれていますが、30代や6、70代の方でも発症します。

 

痛みの感じる部位も人によって異なります。

主に痛みを感じる部位としては、

 

①腕の横(三角筋)の辺り

②肩の後ろ側(肩甲骨)の辺り

③肩の前側の辺り

④肘〜腕にかけて

 

複数箇所に痛みを感じる方もいます。

痛みや違和感を感じた時点で対処をしていただくと、体への負担も少なくなります。

 

⚫︎四十肩・五十肩の3つの周期

四十肩・五十肩には基本的には3つの周期があります。

それぞれの周期の特徴など、あなたが今どの周期にいるのか参考にしてください。

 

①炎症期

四十肩・五十肩はまず「炎症期」から始まります。

炎症期はその名の通り、一番炎症が強い周期になるので、ハリで刺したような鋭い痛みを訴える方が多く、痛みが最も強い周期になります。

特に安静時や夜間の寝ている時に痛みを感じるのが特徴で、炎症が酷くなる恐れがあるので無理に動かしたりするのは避けましょう。

火事で例えると、出火した状態です。

ケアの仕方で、その場が焼けるだけで済むのか、燃え広がってしまうか、が変わってきます。

 

肩周辺に痛みを感じる症状は「肩板断裂」「石灰沈着性腱炎」などの可能性もあるので、ご自身で判断せず、医療機関で検査をしてください。

診断名によって、当院でも施術の内容や対応の仕方が変わります。

 

②拘縮期(こうしゅくき)

炎症期の後に拘縮期という周期に入ります。

その名の通り拘縮(硬くなる)が起き、肩関節の動きが極端に制限されるので、凍結肩(フローズンショルダー)とも言われます。

安静時の痛みやハリを刺したような激しい痛みは落ち着くことが多いですが、大半の方は鈍い痛みが残ります。

拘縮期は炎症期の状態で変わります。

無理をして炎症が長引いてしまったり、なにもケアをせずにいると炎症が強くなってしまい、その後の拘縮がより強固になります。

火事に例えると、火の勢い(炎症)が強く、燃え広がってしまった状態です。

 

筋肉や関節包などの組織がくっついて硬くなってしまうので、強い痛みが出ない範囲でのストレッチをおすすめします。

そのままにしておくと組織がさらに硬くなってしまい、「本来なら1年ほどで治るはずが2年経っても治らない」といった長期化の原因となります。

 

しかし、痛みを我慢して無理やり動かしたり、ストレッチのやり方が間違っていたりすると再び炎症を起こしてしまう可能性があるので、病院や専門の整体院などでストレッチを教えてもらうのがいいと思います。

 

③回復期

痛みと可動域の制限が徐々に改善していく周期になります。

どのくらいで回復するのかは、炎症期・拘縮期をそう過ごしたか、どの程度重症化したかによって大きく左右します。

本来であれば、痛みも少しずつ軽減し、可動範囲も少しずつ広がっていきます。

しかし、炎症期や拘縮期が長引いたり、強く出てしまうと回復に時間がかかったり、回復しきれない可能性もあります。

 

火事に例えると、炎が強く、燃え広がってしまうと元の状態に戻したり、また家を建てるのに時間と労力がかかります。

逆に、炎が小さいうちから適切なケアをしていると、被害を最小限に食い止められる可能性があり、その後の回復も早くなります。

 

⚫︎四十肩・五十肩の要因・メカニズム

医療が発展した現代でも正確な原因については未だに解明されていません。

しかし、関連する要因やメカニズムについては多くのことが明らかになっていて、以下のことがわかっています。

 

①血流や修復力の低下による問題

日常生活で当たり前のようにやっている、歩く、階段の上り下り、重い荷物を持つといった動作でも、筋肉・腱・筋膜などの体の組織には小さな傷が付きます。

 

通常であれば、血液によって酸素や栄養が運ばれ、これらの傷は自然に修復されます。

 

しかし、加齢や生活習慣などの影響によって血液の循環が悪くなると、修復が追いつかず、負担が蓄積していきます。

その結果、「無菌性の炎症」を引き起こし、激しい痛みを感じるようになります。

※無菌性の炎症とは、ばい菌や細菌が原因ではなく、体の中の負担や修復不全によって起こる炎症のことです。

 

②コラーゲン繊維の変化

全ての関節ではありませんが、肩関節をはじめ、股関節や膝などの関節は、コラーゲン繊維や線維細胞で構成されている「関節包」と呼ばれる組織で包まれています。

関節包の役割は、関節を包み込んで安定させ、関節の潤滑や栄養の供給を助けてくれます。

 

しかし、偏った生活習慣などの影響で、体内のタンパク質(コラーゲン)が糖と結合する「糖化」と言われる現象が起こります。

この糖化が進むことにより、関節包が硬くなり、厚くなることで柔軟性が失われ、極端な可動制限や痛みが発生します。

 

また、加齢により、関節包などの組織が変異することでも、硬く厚くなり、癒着(くっついてしまう)が起こり、極端な可動制限やそれに伴う痛みが発生します。

 

③血糖値・甲状腺などの問題

糖尿病、あるいは血糖値が高い傾向にある方は、そうでない方に比べて四十肩・五十肩を発症するリスクが数倍高く、さらに重症化しやすく治りにくいことが論文で発表されています。

高血糖の状態が血管や神経の障害を引き起こし、前項にあるように「糖化」により炎症が起こりやすい為だと言われています。

 

甲状腺などのご持病がある方も、組織の代謝が低下し、酸素・栄養の供給が阻害され、炎症を起こしやすくなる可能性があります。

 

⚫︎四十肩・五十肩でお悩みなら

ここまでお伝えしてきたように、
四十肩・五十肩は原因や経過が人によって大きく異なります。

そのため、「とりあえず揉む」「とりあえず動かす」だけでは、かえって長引いてしまうケースも少なくありません。

当院では、現在の状態や生活背景を踏まえた上で、体と向き合っていくことを大切にしています。
お悩みの方は、一度ご相談ください。

もし痛みでお悩みなら、健康調整院 日和にお電話ください。
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