四十肩・五十肩は、寛解までの期間や痛みの強弱、痛みが出る場所など、人によってかなりバラつきのある症状になります。
原因もまだ明確になっていないことが多くありますが、痛みが長引いてしまう方は共通点があります。
四十肩・五十肩で悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください。
①放置する
1つ目は「放置する」になります。
四十肩・五十肩は昔から「ほっとけば治る」と一部では言われることがあります。
確かに、四十肩・五十肩は「炎症反応」ですので、炎症が落ち着いてくれば痛みも徐々に弱くなっていき、可動も少しずつ広がっていきます。
しかし、あくまで人によります。
どのくらい炎症が強くなるかは、その方の生活習慣、性別、年齢、職業、スポーツなど、さまざまな要因で変わり、一人として同じではありません。
人によっては放置することで、より重症化する可能性が高く、痛みや可動域の制限が残ってしまい、日常生活に支障をきたしてしまうケースもあります。
肩に痛みが出る症状には、肩板断裂や肩関節インピンジメント症候群など、症状が似ているものもあります。
まずは病院で肩の状態を検査することをお勧めします。
②時期に合わないことをする
2つ目は「時期に合わないことをする」です。
四十肩・五十肩は、一般的には3つの周期があるとされています。
それぞれの周期で注意点などが変わります。
⚫︎炎症期
まず、「炎症期」から始まります。
炎症期の特徴は、「何もしてない時もジンジン痛い」「夜間痛で目が覚める」などで、痛みが強い周期になります。
その周期には、基本的には無理に動かしたりしないよう安静にしているのが一番です。
⚫︎拘縮期
炎症期が過ぎると「拘縮期」に入ります。
炎症により受けたダメージにより、筋肉や関節などの組織が硬くなり、強い痛みや極端な可動制限を感じる方も出てしまう可能性があります。
適度な運動や肩の関節を動かすことが大事になります。
しかし、無理に動かすと炎症がぶり返してしまう可能性があるので、病院や専門家に相談してみてください。
⚫︎回復期
拘縮期の後は「回復期」に入ります。
回復期はその名の通り、痛みや可動が徐々に元に戻っていく周期になるので、少しずつ日常生活や仕事中の動きが改善をしていきます。
回復期はそれまでどうケアをしていたかによって大きく変化をします。
正常な回復過程を助けるためにも「放置する」ことは避けましょう。
③食事を変えない
最後の3つ目は「食事を変えない」になります。
病院やテレビなどでも「生活習慣」というフレーズは必ずと言っていいほど耳にします。
生活習慣は病気だけではなく、肩こりや腰痛、膝の痛みなどの慢性的な痛み・不調にも大きく関わっています。
実際に四十肩・五十肩の研究では、糖尿病の方は、そうでない方と比べて四十肩・五十肩を発症する割合が5倍高いという論文も発表されています。
糖尿病ではなくても、当院に来院される四十肩・五十肩の患者様で痛みが強い方や長年悩んでしまっている方は、普段から甘いものが好きだったり、血糖値が乱高下するような食事をしている傾向にあります。
そして、食事の改善にも取り組んでいただけると、大・小、違いはありますが、みなさん早めに変化が見られる傾向にあります。
食事をはじめとした生活習慣が、慢性的な不調の原因の1つとされている以上、その原因を見過ごすことはできません。
伊那市で四十肩・五十肩にお悩みなら
ここで紹介した内容は、当院の臨床経験に基づく内容となっております。
もちろん人によって症状も違えば、生活リズムなどによって対応の仕方も変化していきます。
過去のブログで他の原因についても触れていますので、そちらもご覧ください。
伊那市の「健康調整院 日和」では、患者様一人一人の症状に合わせた施術やセルフケア、生活習慣の改善方法などをご提案しております。
もし、四十肩・五十肩で「何をしても良くならない」「痛みで夜も眠れない」「日常生活に支障が出ている」などでお悩みなら、お気軽にご相談ください。